第1章 モンゾーラ ドルトンとロックンロールで世界を穫る!
第1章 モンゾーラでは、まず僕の伴侶となるヒロインを選定するところから始まる。
最初のヒロインは川で偶然釣り上げたキミ、ロロンド(また間違えた)、ルマンド、ブルボン、ミルトン、ドルトン(やっと出た)、キミに決めた!
というわけで、早速ビルダーの鐘の前でA.M.5:00に待ち合わせ。
「今日もたくさん農作業しようね」
大農園を再興するために日夜汗を流す二人。
だが、僕の知らないところで、ドルトンはひそかに想いを募らせていたらしい。
やがて……、その想いが溢れ出してしまった夕暮れのとき。
「うおおお いぬかい…!!」
ドルトンの真剣な瞳が真っ直ぐに僕を貫いた。
「吾輩ではダメなのか……? いぬかい……」
溢れ出したハートがそこかしこに散らばっている……。
僕は罪な男だ。
だが、僕も男だ。
僕は覚悟を決めた。
ドルトンは感激して、涙を零していた。
そして 二人は
いつしか 深い 眠りに落ちた…。
って、速い、早い、展開が早過ぎるっピ。
ドルトンは僕と二人でやりたいことがあったらしく、
「吾輩、本当はおぬしと、農作業も良いけど、歌手デビューが、したいのだ」
The Japanese Rock'nroll Unit.
D'z がここに誕生した。
しかし、二人の親密な仲を良く思わなかった心の破壊神シドーがドルトンに精神攻撃を仕掛ける。
「オマエみたいな ふんいきだけのヒゲでは 売れない。」