エッチな地下牢
用途が物凄く偏っている、と噂の地下牢をご案内いたします。
ナビゲーターは私、『いぬかい』がお送りいたします。
この地下牢はエッチなほんビルダーが作成したエッチなほんの状況再現をしたものであります。
ゾーニングの問題から、このページからエッチなほんへのリンクは控えさせていただいております。
この地下牢はわたくしイヌカイが実際に数日間、拘留されていた牢です。(夢の中の話ですが)
再現に当たってはDQB2の素材で行っている都合上、形や縮尺など思いどおりにならない部分も多々あったことをご了承ください。
作者の技術不足による再現レベルの低下もございます。
それでは、早速、ご覧いただきましょう。
地下牢の入り口です。わたくしイヌカイもDQB2によるデフォルメがされております。
いつ見ても、絶望感が半端ない階段です。
あ、わたくしの姿が邪魔ですね。では、ここからはカメラさん先導でどうぞ。
って、この階段、大の大人同士ではすれ違うこともできないほどの幅しかないのです。
当然、巨漢の部類であるわたくしもバンドウも、他の人との入れ違いはできません。
あ、バンドウは私が牢に入れられていたときのメインの看守です。
先が真っ暗で見えなくなるところまで、この狭くて真っ直ぐな階段が続きます。
この階段を通って脱獄することはほぼ不可能と言えるでしょう。
あまりにも長く続いているので、とりあえず、終わりが見え始めるところまで階段を降りてみましょう。
代わり映えしていないように見えるかもしれませんが、一応、床が見え始めたところまで降りてきたところです。
作者の技術不足により明かりを設置していませんが、この国では火に頼らない明かりを持つほど文明が進んでいるようで、最低限の明かりはこの長い階段にも点きます。
そして、消せもします。
私がそれまで所属していた国では考えられない、魔法のような技術です。
階段を降りきったところ。見えているのは看守の座る椅子と机ですが、この地下牢の設備に対する自信からか、ここで看守が牢を見張っているということはほとんどありません。
良くみると、左側に牢っぽい鉄格子が見えますね。この地下深いところに牢獄はなんとこれ一つだけです。
牢獄に閉じ込める人数と、それを見張ったり管理したりするコストのことを考えるとまるで囚人は賓客かのような扱いになります。
逆に言うと、それくらいの重要人物でないと、この牢獄には入れられません。
あ、良くみると、エアベントらしきものが正面天井の辺りに見えますね。
当時の私は全く気付きませんでしたが。
あと、牢の鉄格子の方にも、なにやら出窓っぽいものがありますが、ここは主に食事の受け渡しをする窓口ですね。
ここの食事、やたらと豪華なんですよ。
あ、この国の基準では普通らしいのですが、私が元居たところからすると完全に上客の待遇です。
当時の私では見ることのできなかったアングルで、地下牢を眺めてみます。
看守の方から見ると、こんな感じになるんですね。
カメラマンの方にお願いして、もうちょっと高い位置から撮ってもらいました。
手枷足枷がそこらに配備されている以外は、最低限の普通の生活ができる環境です。
いえ、私の以前の暮らしからすると、この地下牢の方が進んでいるし、恵まれています。
やけに暗い写真ですが、本来の明るさとしてはこちらがより正確です。
火に頼らない明かりの技術は持っていますが、煌々と照らすほどの光量はまだ持っていません。
まあ、私の時代の人間ならば、これくらいの光量でも十分。牢獄にはありがたいくらいです。
牢内に入って、すぐ右手には水場があります。
驚くのはこの地下深くにまで届かせる上水の技術と、地下かつこの低い場所で下水のシステムまで完備できていること。
そして、さり気なく掛かってるタオル。
平織りの布でも貴重品なのに……。
トイレは簡易水洗。終わったらシャワーの水で洗い流すタイプです。
私はこの牢獄に来て、初めて水洗式のトイレというものを知りました。
その左横にあるパイプは本来こんなに太いものではないのですが、私はこれを尻に充てがわれて、強い勢いで吸われました。
当然、当時の私には未知の代物です。
当時の私はこちらの水場の手枷に拘束されたことはありませんでしたが、やっぱり、これを使われるケースというのもあるのでしょうか……。(イヌカイ軽く妄想中)
デフォルメされてしまっていますが、一応サービスカットです。
本当は私一人でシャワーを浴びた記憶なんてほとんど無くて、バンドウと一緒だったことばかりが思い出されます。
そうです。看守のバンドウは平然とこの牢獄の中にまで入ってくるのです。
向きを変えて、今度は牢内の左手を見てみましょう。
小さく見えるかもしれませんが、DQB2ではキングベッドとされている天蓋の付かないタイプでは最大の大きさを持つベッドです。
こんな大きなベッドを、たかが囚人一人に与えるなんて……。
もっとも、……バンドウがここに乗り上げていた時間もそれなりにあったので、……大男二人にはちょうど良いサイズでした。
ベッドには手枷も足枷も配備。
実際、この手枷足枷は私も使われたことがあります。
このベッド周りのライティングが特徴的で、バンドウの顔が左右から異なる色で照らされて複雑な陰影を形作るのです。
また、バンドウのいたずらごころだったと思うのですが、この牢内にエッチなほんが……。
私はこのとき初めて、エッチなほんというものを見ました。
この薄暗い明かりでも、そりゃあもう、丸かじりで、何度も何度も見返しましたよ。
ここでバンドウと何度も……。
牢獄のくせにちょっとしたテーブルと椅子もあって、食事も豪華だし、ホテルと勘違いしそうになります。
先程からちょこちょこ映り込んでいましたが、この牢獄、きちんと遠隔監視の目が光っております。
本来はこんなに目立つ形ではないのですが、いかんせんDQB2の世界での再現ですので仕方がありません。
看守が牢の傍で見張っていなくても大丈夫な理由はここから来ています。
もちろん、私はこんなスゴイものを見たことがありませんでしたので、『魔法の目』と呼んでおりました。
なお、牢獄内での行為は当然、全て筒抜けとなります。
恥ずかしい……。
ベッドから少し視線を傾けるだけで、この監視の『魔法の目』が飛び込んでくるものですから、そりゃあもう……。
久し振りに、このベッドに寝転がってみます。
あのときのことが、今でも昨日のことのように思い出されます。
ちょっと失礼して、おやすみなさい……。
部屋の隅にプレゼントボックスが置いてありましたが、あれは本来バンドウがここに来るときに携帯していた小箱がありまして、それの代わりに記念品として置かれたものです。
こんなに派手こいものではなかったんだがなあ……。
中身も、あるモノ全部詰め込みました、って感じになってますね。
元々はもっとシンプルでしたよ。
あ、作中でバンドウが『スライム』と呼んでいたものは、一般的にはゼリーとかローションとか言われる類のものです。
ですので、スライムの形をしたものが箱に入っていたわけではないんですね。
私がここに拘留されている間、よくここから階段を眺めて、バンドウが来るのを心待ちにしていたものです。
あ、暗すぎてほとんど見えてないですね。
少し明るく撮ってもらいましょう。
ここにバンドウの姿が現れるのを待っていたわけです。
もっとも、姿が見える前に、足音でだいたい判別はついたのですが。
この牢獄を出るときはバンドウと一緒でした。
登るときにも果てしなさを覚えますね。この階段は。
出口まで戻ってきました。
自由の身はもうすぐですよ。
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